前書き
26年8月に、3回目のゾンビランドサガの聖地巡礼を行ってきました。
新しく設置された第4弾マンホールに加え、これまで行ったことのない場所に色々と行ってきました。
色々とありましたが、自分の感じたことや、思ったことをつらつらと書き連ねていきます。
来年のSAGAアリーナライブの前哨戦のような、そんな気持ちで巡りました。
2日目
基山モール
本当は8時30分ごろに快活CLUBを出る予定だった。
しかし、隣の部屋から重低音が「ドゥンドゥン」と響き続けていて、決して快適な睡眠とは言えず、朝6時ごろには目が覚めてしまった。
せっかく早く起きたので、そのまま身支度を済ませ、予定を前倒しすることにした。
結果的に、7時ごろには出発することに。
車を1時間弱走らせて基山モールへ。
ここは前回の巡礼でも訪れた場所だが、写真が若干白飛びしていて気になっていたので、白飛びのリベンジも兼ねて再訪をした。
朝早かったこともあり基山モールにほとんど人はいなかったので駐車場に車を停めてマンホールの撮影を行った。

取り直ししたかった1枚を無事に収めることが出来たので、気持ちよく次の目的地に向かった。
伊東玄朴旧宅
到着してから知ったのだが、旧宅内の見学は10時からだったため、今回は外観を眺めて写真だけ撮ることにした。
建物はとてもきれいに整備されていて、次に来る機会があれば、今度は中までゆっくり見学したいと思う。


近くには「ゆうぎり」のマンホールも設置されているので、こちらも忘れずに撮影。

そのあと仁比山温泉もみじの湯から橋を渡り仁比山公園にも立ち寄った。
川が流れる自然豊かな公園で、水量も多く、水しぶきのおかげか少しだけ涼しく感じられた。
連日の暑さの中では、そのわずかな涼しさがとても心地よかった。


佐嘉神社・松原神社
続いて向かったのは佐嘉神社。
目的は参拝と、アニメのアイキャッチにも登場した近くの饅頭店を訪れることだった。
佐嘉神社は想像以上に立派で、境内も広く存在感がある。
ただ、この日は平日だったこともあり、人はほとんどおらず、とても静かな空気が流れていた。


ゆっくりと参拝を済ませ、開店時間まで少し時間があったので周辺を散策することにした。
ほぼ、併設する形で松原神社がありこちらでも参拝することにした。
こちらも「ゾンビランドサガ」ゆかりの場所の一つ。
佐嘉神社とはまた違い、赤を基調とした社殿や鳥居が印象的で、とても華やかな雰囲気だった。




こちらでも参拝を済ませる。
境内には鳩が何羽ものんびりと日なたで休んでいた。

「そんなに暑いなら日陰に行けばいいのに。」
そんなことを考えながら眺めている時間も、旅ならではのゆったりした時間だった。
その後、佐嘉神社の隣にある徴古館にも立ち寄ろうとしたが、この日は閉館していたため、外観だけ写真に収めて時間を確認すると時間は10時に近づいていたので、鶴乃堂本舗に向かった。

鶴乃堂本舗


ほぼ開店と同時にお店に向かったが先にお客さんが1名居た。
後ろに並び、自分の番を待ちショーケースを見ながら注文をした。
「卵饅頭」、「甘酒饅頭」、「肉饅頭」、「酢醤油」の4点を購入した。

まだそれほどお腹はすいていなかったので、そのまま次の目的地「佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが」へ向けて出発することにした。
約50分車を走らせ、駐車場へ到着。
ここで少し休憩しながら、買った饅頭を食べることにした。
最初に食べたのは卵饅頭。
卵の味があり、ふわっとした食感は蒸しパンのよう。
上にはレーズンが2~3粒ほど乗っていて、いい味のアクセントになっていた。
次に食べたのが肉饅頭。
中にはお肉がぎっしり詰まっていて、食べ応え十分。
そして、一緒に購入した酢醤油につけて食べると、これが本当に美味しい。
酢醤油で肉まんを食べる文化は、個人的には九州ならではというイメージがあるが、この組み合わせは納得の美味しさだった。
ただ、肉饅頭1個に対して酢醤油1個だと少し量が多いかもしれない。
もし次に買うなら、肉饅頭2個に酢醤油1袋くらいがちょうどいいように感じた。
最後に食べたのが、甘酒饅頭。
中にはこしあんがぎっしり詰まっていて、一口食べるだけで満足感がある。
しっかりとした甘さで、とても美味しかった。
また佐賀を訪れる機会があれば、ぜひもう一度買いたいと思える味だった。
ただ、こしあんが本当にたっぷり入っているので、一つ食べれば十分満足できる。
お腹も満たされたところで、これから今回楽しみにしていた目的地の一つ、映画のタイトルにもなっている「佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが」へ向かう。
宇宙科学館ゆめぎんが
お盆時期ということもあり、第一・第二駐車場は満車ということで第三駐車場に車を停車した。
第三駐車場から歩いて3~4分ほど。
そして正面に見えてきたのが、映画で見た、まさに「ザ・ゆめぎんが」という外観。

「ああ、ここか!」
思わずテンションが上がり、何枚も写真を撮った。
エレベーターもあったが、行きは階段を選択。
一歩一歩上りながら、「来たなあ」とちょっと感慨に浸る。
館内に入ると、夏休みということもあってか、小学生がかなり多かった。
ちょうどイベントも開催されていたようで、静かに展示を見るというよりは、子どもたちが遊んでいる合間を縫いながら、自分の気になる展示を見ていくような感じだった。
自動ドアが開いた瞬間、冷房のひんやりした空気が身体に当たる。
外がかなり暑かっただけに、これが本当に気持ちよかった。
チケットを購入し、料金は大人一人で520円、安い。
プラネタリウムも案内されたものの、今回は利用しなかった。
代わりに渡されたのが、腕などに貼るシール。
このシールを身につけていれば、当日中は何度でも再入場できるらしい。
「これはなかなか太っ腹だな」と思った。
館内を少し進むと、さっそく『ゾンビランドサガ』関連の展示が目に入った。
映画の中でフランシュシュがライブをした際の背景を再現したような縦型の看板や、『ゾンビランドサガ』のTシャツ。
さらに、声優さんたちが訪れた際に書いたと思われるサイン入りポスターまで展示されている。



ひとしきり、展示物を堪能したので中を進むことに。
1階を見て回ると、映画でフランシュシュがエイリアンと対峙した食事場所があった。
実際に食事をすることはなかったが、遠目から写真を撮影。


そのほかにも、劇中で戦ったスロープなども実際にあり大興奮。
スロープの下には「ゾンビランドサガ」ポスターなどが展示されていた。



その後、科学館として中を楽しむことに。
中に入ると体験型の設備等が多く子供たちで賑わっていた。
ふと上に目をやると「フランシュシュ」のパネルが目に入った。写真を撮りたいと思ったが1階からではうまく撮影できないのでまずは、1回の展示物を見ることにした。
1階には化学や地球に関する体験展示がたくさんあり、子どもたちが楽しめるような設備が多い。
佐賀の化石や生き物についての展示もあり、単なる科学館というだけではなく、佐賀そのものに関する展示もあって面白い。
しっかり時間をかけて見れば、かなり楽しめる施設だと思う。
そして階段を見つけ、2階へ。
2階にも子ども向けの体験エリアがあったが、そこは今回は少し飛ばして先へ進む。
遊歩道のような通路を歩いていくと、目的のフランシュシュのパネルを撮影できる場所を発見。
ゆめぎんがで、これが見れただけで個人的には大興奮だった。

少し休憩したのち、3階の宇宙エリアへ。
ここがかなり面白かった。
宇宙がどのように始まったのか、原子や分子がどう関係しているのかなど、宇宙についての展示がいろいろあり、かなり見応えがあった。
「宇宙ってどうやって始まったんだろう」というところから、少しずつ理解できるようになっていて、個人的にはかなり楽しめた。
無重力体験とかいろんな体験型スポットもあり、家族カップル連れであれば楽しめること間違いないなと思った。
最後に天文台エリアに行こうと思ったが、解放されていなかったので今回は断念した。
それを差し引いても十分に楽しみ、満足できる施設であった。
そしてお土産店には「ゾンビランドサガ」と「チ。」のコラボグッズも販売されていた。

映画の舞台を実際に訪れるという目的も果たせたし、科学館そのものも楽しむことができた。
外に出ると、また暑い現実が待っている。
少し一息ついてから、次の目的地へ向かうことにした。
武雄神社
ゆめぎんがを見終え、次に向かったのは武雄神社と武雄図書館。
武雄神社に行きたかった一番の理由は、「武雄の大楠」を見るため。
樹齢は約3,000年ともいわれる巨大なクスノキで、以前の佐賀旅行で見た川古の大楠もかなり大きかったので、今回はそれと比べてみたいという気持ちもあった。
もう一つの目的が武雄図書館。
内装がとてもきれいな図書館として有名なので、一度実際に見てみたかった。
まずは武雄図書館の駐車場に車を停め、歩いて武雄神社へ向かう。
神社へ続く道には、和傘のような飾り付けがされていて、入口の鳥居から階段にかけても装飾が施されている。


こういうちょっとした演出もあって、なかなかおしゃれだった。
階段を上り、まずは武雄神社へ参拝。

その後、大楠へ向かう。
大楠は少し奥まった場所にあるため、そこまで2~3分ほど歩く。
視界が開ける場所まで歩くと、ついに大楠が見えてきた。

月並みな表現で大変恐縮だが本当に大きい。
川古の大楠とどちらが大きいか分からないが、とにかく目の前にすると圧倒される。
多くの前で少しだけボーッとする。
この日は30℃を超える暑さだったが、大楠の周囲には木々が作る日陰が広がっていた。
風が吹くと、街中のようなむっとした暑さではなく、すっと涼しくなる。
その感覚がとても心地よかった。
武雄市図書館
武雄神社を後にし、駐車場へ戻って次は武雄市図書館へ。
外観だけでなく、館内もやはりきれいだった。
ただ、これだけ有名な場所なので、写真を撮る人も多いのだろう。
館内では撮影できる場所がかなり限定されていて、1階の指定された一か所と、2階のフォトスポット以外では写真撮影をしないよう案内がされていた。
撮影可能な場所で写真を撮り、実際に館内を歩いてみる。


ここは単なる「きれいな図書館」というだけではない。
本を販売するスペースがあり、スターバックスも入っている。
図書館へ行くこと自体を日常的な習慣にしていない人でも、
「今日はスタバに行こう」
「ちょっと本を見てみよう」
という感覚で足を運べる。
そこから自然と本に触れる機会が生まれるというのは、すごくいいことだと思う。
図書館という場所に、普段あまり行かない人でも訪れるきっかけが作られている。
それだけでも、この施設が人気スポットになっている理由が少し分かった気がした。
そして、手前のきれいな部分だけではなく、さらに施設の奥へ進んでも内装はやっぱりきれいだった。
せっかくなので、持ってきていた沢木耕太郎の『深夜特急』を少し読むことにした。
旅先の図書館で、自分が持ってきた旅の本を読む。
なんだか少し不思議な感じがして、これはこれで良い時間だった。
一通り館内を見終えたところで、「そろそろ行くか」と車へ戻る。
次の目的地へ向けて、再び車を走らせることにした。
武雄温泉新館
次に向かったのは武雄温泉。
あの「ザ・武雄温泉」という感じの特徴的な外観がある場所だ。



車を駐車させ武雄温泉 楼門へ歩く。中に進んで行くと武雄温泉新館が見える。
ここは、エイリアンから逃げてきたフランシュシュが、ここで作戦会議をしていた場所だ。


「うわ、ここで作戦会議したのか……」
実際に自分がその場所に立っていると思うと、かなり興奮した。
改めて思う。
自分、本当に『ゾンビランドサガ』にハマってたんだな。
そりゃ、ここまで聖地巡礼をしているくらいだからハマっているのは分かっているのだけれど、実際に作品の中で見た場所へ来てみると、そのことを改めて実感する。
写真もかなり撮った。
新館を出るときに、「たえちゃん」もここから飛行船に向かっていったんだなと思うとテンションが上がった。
今日の移動はここまでにして、宿泊先へ向かうことにした。
余談だが、夜に武雄温泉の元湯に入浴した。
「ぬる湯」と「あつ湯」があるのだが、文字通り「あつ湯」が本当に熱いので、行った際には是非入ってほしい。
本当に熱い。
けど、お風呂上がりの「ブラックモンブラン」は格別でした。ついでに言うと150点のあたり棒も当たって追加でもう1本食べました。
感想
2日目は、とにかく移動量の多い日でした。
前回巡礼時に、撮影ミスしたマンホールの再撮影もできて良かったですし、映画のモチーフになっている「ゆめぎんが」を訪れることも出来たので非常に大満足でした。
一人でも楽しめるスポットが多く、佐賀の魅力により触れられたんじゃないかと思ってます。


